がんと診断されるだけで、残りの住宅ローン半分に!au住宅ローンのメリット・デメリット解説

平成30年1月4日更新

au住宅ローン

ネット専業銀行の低金利はもはや当たり前・・・さらにどのような付加価値があるかで住宅ローン商品を選ぶ時代といえるでしょう。

その中で、見過ごせない価値を提供しているのがじぶん銀行(※)のがん診断保障型の住宅ローンです。
これは、がんに対するリスクに備えたい方にとっては、なかなかのインパクトがある商品です。

なぜ、これを消費者の方に知っていただきたいのか・・・この商品のメリットなどについて詳しく紹介します。

※じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDI共同出資のインターネット銀行です。au住宅ローンは、じぶん銀行が提供する一般向け住宅ローンと同じです。au携帯ユーザーに適用される「au住宅ローンセット割」が付帯する住宅ローンを「au住宅ローン」と呼んでいます。

au住宅ローン5つのメリット

無店舗のメリットを生かしたネット専業銀行の圧倒的な低金利はもはや説明するまでもなく、激戦を極めます。
そのせいか、今では年利0.4%台の数字も珍しくなくなりました。

ただ、低金利競争には限界があるため、負担手数料や医療保障など金利以外の付加価値の充実で、顧客へのアピール合戦を行っているという状況です。

その競争の中で生み出された、au住宅ローンの「がんと診断で返済がカバーされる」付帯保障・・・「がん50%保障団信」は、以下のように、利用者ニーズに則したサービス体系を取っており、選択肢として見過ごせない価値を提供しています。

メリット1 就業不能ではなく診断でカバーされる

以下のように、がんで「就業不能」つまり全く働けない状態になってはじめて返済額がカバーされるのではなく、がんと「診断」を受けた時点でカバーされるというのが、最大の特徴です。

がんになった場合の保障のイメージ

就業不能とは、収入を得る道を失った、いわば極限の状態をいいます。
そこまでいかなければ保障されないのではなく、がんになった時点で保障される・・・この保障のスタイルの違いは、非常に大きな差があるといえます。

今、最終的に約2人に1人ががんになるといわれている時代・・・がんも働きながら通院治療するのが当たり前になっています。

そのような時代の中、返済額が生涯にわたって減る・・・この、がんと闘い、働きながら住宅ローンを返済するお父さんを長期間支える仕組みは、利用者のニーズにマッチした仕組みといえるでしょう。

保障はローン残高の1/2が保険で支払われます。

メリット2 通常のがん保険と比べると保障額が大きい

通常のがん保険では、がんと診断で一時金100万円、手術20万円、入院日額1万円というように、目先にかかる費用相当を直接カバーしてくれるのが一般的です。

一方、au住宅ローンの保障は目先費用の即時保障ではないものの、残債の1/2がカバーされるため、保障の額でみると、それを大きく上回る可能性があります。

例えば、ローンの残りが2,000万円あれば、1,000万円をカバーしてくれることになります。
そのあたりを、返済開始から10年後胃がんになったケースで通常のがん保険と比べてみましょう。

某がん保険 au住宅ローン(がん50%保障団信)
保障内容 がんと診断で一時金
100万円
がんと診断でローン残高が
1/2
入院・通院
1万円/日
手術
20万円/回
放射線治療
20万円/回(60日間に1回が限度)
抗がん剤
10万円/回(月に1回が限度)
保障額シミュレーション 保障額
190万円
保障額
約1,000万円
(試算例)
胃がんを通常治療した場合

一時金:100万円
手術(1回):20万円
入院(30日):30万円
通院(40日):40万円
(試算例)
返済開始から10年後胃がんになった場合

10年後のローン残高(※)
約2,000万円

約1,000万円

毎月返済額
約90,000円/月

約44,000円/月に
保険料 2,870円/月(30歳) 0円(標準付帯)
※試算条件(借入額:3,000万円、返済期間:30年、金利年0.457%、元利均等払い)

がん保険190万円に対し、au住宅ローンの保障額は約1,000万円・・・保障額で見ると桁が違います。

「がん保険に入るべきかどうか・・・」そんな悩みを吹き飛ばしてしまいそうなインパクトです。
生きながらにしてこの保障というのは、生命・医療保険を考える視点からは、やはり無視できないものがあるでしょう。

メリット3 保険料の負担がない

某がん保険とau住宅ローンの保険料比較

一般のがん保険も長期間で考えるとそれなりの負担になります。
例えば、上表の比較例でいうと、10年間の保険料総額はおおよそ34万円になります。

一方、このau住宅ローンの「がん50%保障団信」は住宅ローンに無料付帯しますので、生涯保険料の負担がありません

しかも、金利の上乗せもなく、もともとの金利が高く設定されているわけでもないのです。(業界最低水準の金利)

※なお、ローン残高の100%保障を選択することも可能となっており、その場合は、年0.2%の金利が上乗せされます。0.2%を総利息に換算→約95万円(借入額:3,000万円、返済期間:30年、元利均等払い、金利年0.5%と0.7%の差として試算)

メリット4 がんが治っても、一度減ったローン残高が元に戻るわけではない

がんが治っても、ローンの支払いが復活するわけではない

闘病の結果、がんが治った場合、1/2に減ったローン残高がまた元に戻って返済額が増える・・・という仕組みであれば、がんの完治を素直に喜べなくなりますよね・・・。

がんは、進行度合いや種類によって、長期戦になったり、再発と闘わなければならない場合もあります。

しかし、この保障は、一度減ったローン残高が元に戻されることはありません

がんと診断を受けた時点で、ローン残高の1/2相当の額が保険金として支払われ、保障が確定します。

その後、がんが治る治らないは保障に影響しないのです。

メリット5 業界最低水準の金利

せっかく無料付帯のサービスの質が良くても、その分金利が高い設定になっているのでは、その無料のお得感やサービスの質の良さをメリットとして実感しにくくなってしまいます。

それを実感するには、やはり、金利が他と比べてどうなのかという比較が必要になります。

金利の低さで定評のある主要銀行と金利を比べてみましょう。

変動型金利(平成30年1月4日現在)
金融機関名 融資金利(年利 新規借り入れ 全期間引下げ型)
じぶん銀行(au住宅ローン) 0.457%
住信SBIネット銀行 0.507%(諸費用を融資に含めない場合は0.457%)
楽天銀行 0.517%
イオン銀行 0.57%
※各種条件を満たし最優遇となった場合の金利を表示。

比較表からわかるとおり、au住宅ローンはネット専業の中でも業界最低水準の金利を維持しています。

よって、ありがちな「保障の内容はとても良いが、結局は金利が高い」というのではないのです。

業界最低金利が堅持されていることで、保険料無料保障内容のメリットも実感として生きてくるといえるでしょう。

メリットと引きかえに何がデメリットなのか?

金利やがんに対する保障内容としては、とても魅力のある商品ですが、そのメリットがある代わりにどのような点がデメリットなのでしょうか。

その分、どこかで手数料などの費用負担があるのでしょうか?

そのあたりを視覚化するために、ネット専業銀行の中では先駆的な魅力を維持する定番の住信SBIネット銀行と細かい部分を比べてみましょう。

住信SBIネット銀行 au住宅ローン
金利 0.507%(諸費用を融資に含めない場合は年0.457%) 0.457%
疾病保障 ・ほぼ全ての病気けがによる就業不能(1年間)で、ローン残高が
・女性のみがんと診断で30万円支給

保険料0円、金利上乗せなし
・がんと診断でローン残高が1/2
(50歳まで)

保険料0円、金利上乗せなし
一般団信 死亡・高度障害・余命6か月でローン残高が0円に

保険料0円、金利上乗せなし
死亡・高度障害・余命6か月でローン残高が0円に

保険料0円、金利上乗せなし
事務手数料 借入額の2.16% 借入額の2.16%
保証料 0円 0円
収入印紙代 0円(ネット契約の場合) 0円(ネット契約の場合)
一部繰上げ返済手数料 0円 0円
返済口座への資金移動手数料 0円 0円
返済シミュレーション 金利:年0.507%
毎月返済額:
89,848 円
総利息:
2,345,478 円
事務取扱手数料:
648,000 円
総支払額:
32,993,478 円
金利:年0.457%
毎月返済額:
89,192 円
総利息:
2,108,991 円
事務取扱手数料:
648,000 円
総支払額:
32,756,991 円(左との差額△236,487円)
(試算条件)
金利:(平成30年1月4日現在 変動金利 通期引下げタイプ)、
借入額:3,000万円、返済期間:30年、元利均等払い、借入金利に変動がないものとして試算、登記関連費用含まず

住信SBIネット銀行と比べると、疾病保障の内容は異なりますが、手数料などはほとんど同じ設定になっており、見えないところで負担が課されていることはないといえるでしょう。

これは、楽天銀行やイオン銀行などと比べても同様で、ほとんど遜色がありません。

というか業界最低水準の金利・手数料設定は、むしろこの2行が先を走っているといってもいいでしょう。

なお、疾病保障以外でほとんど差がないということは、つまり、この疾病保障の中身が銀行選びの判断を分ける部分になるといえそうです。

■疾病保障の比較

それでは、次に、両者で異なる疾病保障の部分にデメリットがないのかを見てみます。

違いを詳しく見てみましょう。

住信SBIネット銀行とau住宅ローンの疾病保障の比較

この図は、住宅ローンに保険料無料で付帯する範囲を比較したものになりますが、保障の仕組み自体が全く異なるため、どちらが優れていて、どちらが劣っているという比較ができないことがわかります。

つまり、何を重視するかによって、それぞれの価値が異なるということですね。

  • 就業不能状態が続いた場合の保障だが、「ほとんど全ての病気やけが」を対象とした保障を望むのか・・・
  • 「がん」限定だが、診断されただけで受けられる保障を望むのか・・・

このどちらが、みなさんの価値に合うかという問題ですから、どちらかに欠点があるという言い方はできなさそうです。

まとめ

住宅ローンは長期契約が見込める商品であるため、それに病気保障型のサービス付帯をさせることで、病気保障単体の商品よりも低価格で提供できるという性格があります。

なので、こうしたコストパフォーマンスの良いローン付帯保障を積極的に活用し、不足する保障を単体の医療保険などで補うという視点が、負担軽減の面からも欠かせません。

特に、この商品は「がん」に特化していますので、「家系的にがんに不安をお持ちの方や、がん保険への加入を別に考えている方」にとっては利用価値が高い商品であるといえるでしょう。

一方、そうでない方にとっても「がん」は備えたいリスクの一つであり、誰もが身近に感じる不安の親玉のような存在です。

そのような不安の中、就業不能といういわば終局状態でのカバーではなくがんと闘いながら生きていく人を応援するというコンセプトは、将来のリスクを漠然としか想像できない我々にとって、とてもわかりやすく、病気や資産形成といった人生のあらゆる備えを長い目で考えるときの基礎のひとつとして期待ができるものです。

さらに、負担総額を減らしたいというユーザーニーズを損なわないよう「業界最低水準の金利でかつ保険料が無料」・・・これを崩すことなく保障額を調整(1/2)することで負担と効果のバランスがとられている点もこの商品の大きな特徴です。

こうした、裏負担がなく長期目線での価値がわかりやすく示されていることが選択肢として候補に挙げている理由です。(auユーザーなら最大3万円割引というのもありますが、そこは着目すべきところではありません。大切なのは長期目線です。)

しかし、このようなメリットを知らずに、建築業者・不動産業者に住宅ローンを任せ切ってしまう方が非常に多いのが現実です。

まかせて後で後悔しないよう、こうした価値の存在を知った上で住宅ローンを決めていただきたい・・・それが消費者の方にお伝えしたい理由なのです。

住宅ローンは非常に比較がしづらく面倒です。
しかし面倒は一瞬、負担は一生です。

さまざまな選択肢の中から、あなた自身で住宅ローンを選び抜いていただくことを強くお勧めします。

申請はスマホでも簡単に行えます。
仮審査は、必要な書類や条件はありません。
最短で即日の回答なので、あらかじめ審査を通しておくとよいでしょう。

本申請に進んでもネット申請なので、郵送や来店なく手続きを進められ、負担が少ないのが特徴です。

このページの先頭へ