プランの特徴

各室において複数アクセスができる、動きやすい平屋2LDKの間取りです。寝室から直接トイレに入れるため、高齢者や介護にも向いた計画です。

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間取り図、解説

Data基本情報

1階床面積:91.91㎡(27.7坪)
建築面積:95.23㎡(28.7坪)
延べ床面積:91.91㎡(27.7坪)
※高齢夫婦2人+1人向けバリアフリー仕様の間取りです。

横長敷地の細長い間取り、ゆとり、回遊性、ウッドデッキ、書斎あり - 平屋、南面道路、2LDK、27坪
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この間取りの長所・短所 解説

横長敷地の細長い間取り、ゆとり、回遊性、ウッドデッキ、書斎あり – 平屋、南面道路、2LDK、27坪

この間取りの長所

  • 動きやすさを重視し、各室間のアクセスがしやすいよう各部屋の出入り口をできる限り2方向に設けています。移動経路にゆとりがあり、ペットや小さなお孫さんが動き回りたくなる回遊性の高い間取りです。
  • 車いすでの移動が必要となった時、また、介助が必要になった時を想定し、出入り口は引き戸、開口幅は広めに確保しています。
  • 土間床収納を玄関に備えており、屋外備品の収納に便利です。シューズクローゼットとして利用しても良いでしょう。
  • トイレの位置を寝室から直接アクセスできる位置に配置しているため、日常の移動負担が少なく済みます。また、トイレにドアを設けず、介助のしやす計画としています。
  • 水廻り各室が集中しているため、日常の家事がしやすく、設備配管コストも合理的な間取りとなっています。
  • ウッドデッキがダイニングに明るさとゆとりをもたらしてくれます。
この間取りの短所

  • 出入り口が多いため、移動経路の占める割合が多く、居住空間の有効利用がしにくい間取りとなっています。(家具配置の自由度も低い。)
  • ゆとりがある反面、坪数が嵩み、コストを上げています。
  • 東西に長い計画のため、南側から日照を受ける場合は受照面積が大きくなるので温暖地域では夏場の冷房コストを押し上げます。植樹などにより夏場の日照を減らす工夫が必要です。