プランの特徴

高齢者や要介護者のいる世帯を想定したバリアフリー仕様の平屋の間取りです。トイレ・洗面・浴室が寝室から近いため、移動負担が少なく介助のしやすい計画です。

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間取り図、基本情報

Data基本情報

1階床面積:79.49㎡(23.9坪)
建築面積:82.81㎡(25.0坪)
延べ床面積:79.49㎡(23.9坪)
※高齢世帯向けバリアフリー仕様の間取りです。

高齢世帯向け介護・バリアフリー仕様の間取り - 平屋、西玄関、2LDK、23坪
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この間取りの長所・短所 解説

この間取りの長所

  • 動きやすさを重視し、各室間のアクセスがしやすいよう各部屋の出入り口をできる限り2方向に設けています。どこにいても、常に家族の気配を感じられる計画です。
  • 車いすでの移動がしやすいよう、また、介助が必要になった時に、2人同時に部屋の出入りがしやすいように、開口幅を広めに確保しています。
  • トイレの位置を寝室から直接アクセスできる位置に配置しているため、日常の移動負担が少なく済みます。また、介助のしやすさを考慮し、トイレにドアを設けない計画としています。
  • キッチン横に食品庫を設けているため、食材保管に便利です。
  • 水廻り各室が集中しているため、日常の家事がしやすく、設備配管コストも合理的な間取りとなっています。
この間取りの短所

  • 出入り口が多いため、家具の配置の自由度が低くなっています。
  • プライバシー性が確保しにくい計画となっています。(常に家族の気配を感じられるメリットの反作用)
  • キッチンは音とにおいなどの遮断性が低いため、リビングの快適性が損なわれます。(調理・洗浄の音、におい、油汚れなど・・・)