住みやすい間取りのヒント

さまざまな間取り事例をわかりやすく解説。間取り図作成のポイントがわかる!

水回りの動線分離

キッチン・水回りを使いやすくするポイント-家事動線と生活動線を分離する

水回りを集約すると、配管コストを抑制できるだけでなく、家事動線を短くできるというメリットがありますが、さらに、家事動線と生活動線を分離することで、水回りの使い良さをより向上させることができます。具体的な間取り図でその使い良さを見てみましょう。
回れる間取り

回れる間取りの作成ポイント - 回遊性のメリットとデメリット

間取りに回遊性があると、とても動きやすく使いやすい住宅になります。住戸内で頻繁に行き来するキッチン・洗濯室といった水まわりなどを中心に、回りやすさ、動線を考えて間取りを決めることが大切です。毎日の暮らしにおいて移動負担が少ないか、使い勝手が良いかどうかをよく考えましょう。一方、デメリットもあります。回れる間取りの利点・反作用を紹介します。

動きやすく家事のしやすい間取り – 坪数を抑えた介護向きプラン - 平屋、北玄関、2LDK、19坪

介護などに向いた平屋の2LDKプランです。寝室からトイレ洗面浴室が近く、高齢者や介護対応にも適しています。また、回遊性を利用した動きやすく家事のしやすいい間取りです。

南側浴室、ゆとりのリビング、回れる間取り - 平屋、北玄関、3LDK、29坪

居間を中心に必要所室を配置した3LDK平屋の間取りです。南側に浴室を配置しているため、明るく快適な入浴時間が過ごせます。南側に眺望が得られる傾斜地などであればさらに快適な入浴となるでしょう。また、動きやすく使いやすい、高齢者対応、バリアフリー対応にも向いた間取りです。

ローコストな平屋の間取り - 無駄のないコンパクトなつくり - 平屋、南玄関、2LDK、17坪

平屋、南玄関、2LDK、17坪の間取り。ローコストを優先した2人の生活に最低限必要な諸室を無駄なく配置した標準的な間取りです。17坪と床面積が限りなく低い点が最大のメリットです。

横長敷地の細長い間取り、バリアフリー、ゆとり、回遊性、ウッドデッキ、書斎あり - 平屋、2LDK、27坪

各室において複数アクセスができる、動きやすい平屋2LDKの間取りです。寝室から直接トイレに入れるため、高齢者や介護にも向いた計画です。

開放的な段差付きリビングの間取り、スタディコーナー、組込み車庫付き - 東玄関 4LDK 43坪

段差付きリビングは掘り下がっている分、天井を高くできるため、段差があることによる落ち着きと、開放感の両方が得られ、とてもくつろげる間取りです。スタディコーナー、組込み車庫付き - 東玄関 4LDK 43坪

夫婦2人向け介護・バリアフリー仕様の間取り - 平屋、東玄関、2LDK、22坪

回遊性のある、高齢者や介護に向いた平屋の間取りです。寝室から直接アクセスできるトイレは、車いす対応や介助などがしやすいよう、壁や建具を設けない計画としています。

高齢世帯向け介護・バリアフリー仕様の間取り - 平屋、西玄関、2LDK、23坪

高齢者や要介護者のいる世帯を想定したバリアフリー仕様の平屋の間取りです。トイレ・洗面・浴室が寝室から近いため、移動負担が少なく介助のしやすい計画です。

夫婦2人+1人向けの間取り、快適な寝室、ワークスペース、ウッドデッキ - 東玄関、3LDK、28坪

ウッドデッキと吹き抜けを利用した解放感の高い3LDKの間取りです。快適なワークスペースが、趣味や仕事の楽しさを弾ませてくれます。