プランの特徴

インナーテラスのある5人家族向けのプランです。1階は回遊性があり動きやすく、家族の顔が見えやすいリビング階段の計画です。

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間取り図、解説

インナーテラスあり、部屋数重視の間取り - 東玄関、5LDK、37坪
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この間取りの長所・短所 解説

この間取りの長所

  • 部屋数を機能よりも優先させた間取りとなっています5人家族+来客用の寝室が確保できます。
  • インナーテラスを2階の南面に配置し、選択の干し場として利用できます。
  • リビングに階段があるため、お互いに顔が見えるコミュニケーションのとりやすい間取りになっています。また、階段の昇り口が1階の中心にあるため、2階へのアクセスがしやすくなっています。
  • 玄関へのアクセスが良く、1階全体が回れるため、移動しやすく使いやすい計画となっています。
  • キッチンはセミオープンとすることでダイニング・リビングに視線を送れるため、家族とのコミュニケーションがとりやすい間取りとなっています。
  • 水廻りはぐるっと一回りできるため、回遊性があり動きやすく、また、水廻り各室が集中しているため、非常に家事がしやすく、設備配管コストも抑えられる間取りとなっています。
この間取りの短所

  • リビング階段は家族間のコミュニケーションがとりやすい反面、プライバシー性を損ないます。特にこの計画では階段の降り口がリビングへまっすぐ降りており、また、玄関から2階へ行くのに完全にリビングに入らなければらなければならないため、アクセスが悪い上、プライバシー性がとても低く、来客中に上下移動が頻繁にある場合など、お互いに落ち着かないことになってしまいます。
  • トイレが2階になく、1階のトイレまでのアクセス距離もちょっと長めなのが難点です。
  • キッチンはセミオープンの場合、音とにおいの遮断性を失うので、リビングの快適性が損なわれます。(食器を洗う音でテレビや会話の音が聞こえないなど・・・)
  • 廊下が長めとなっているため、その分コストを押し上げています。