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住宅ローン金利が上昇した場合どうする?―今すぐ買う? 1年待つ?

金利上昇期の住宅取得のタイミングは?

 住宅ローン金利が上昇トレンドを示した場合、住宅購入を控えている方はどのように対応すべきでしょうか。

 もう少し先にと考えていたマイホーム購入を前倒ししたほうが良いのか?それとも頭金をできる限り貯めながら様子を静観した方がよいのでしょうか?

 今後の住宅ローンの金利上昇を決定付ける根拠はないのですが、上昇の先行き感は常にぬぐえないものです。

 そんな中、長期固定型金利を検討している方にとっては、住宅ローンを早めに借りた方がいいのか、金利の状況を見ながら、頭金を貯めて少しでも借入元金を減らした方がいいのかという問題が出てきます。これ以上は下がらないというほどの低金利時代であればなおさらです。

頭金を貯めるとどの程度返済利息額が縮減できるか?

 住宅ローンを借りるときは、頭金を多めに用意して借入額をなるべく少なくするのがよいとされています。まず、頭金を貯めていった場合の総返済利息についてみてみましょう。(ケース1)

 借入金3,000万円、償還期間35年、現在金利2.2%としたとき、金利が5年間変わらないとすれば、頭金を貯めれば貯めるほど、当然借入元金が減るので総返済利息額は減少します。毎年100万円を貯蓄できたとして、5年後500万円の頭金を貯めたとすると、総返済利息額は387万円も縮減できることになります。

金利が変わらなければ、頭金を貯めるほど利息額は減少。当初借り入れよりも387万円節約!

住宅ローン金利予想 金利は上がるのか?  2010年

最新の金利予想住宅ローン金利予想(2011年)

住宅ローンの金利予想 2010

 住宅ローンの金利予想のコメントで目立つのが、「これからの金利は長期的に見れば上昇せざるをえない」というものです。当然、「底」ともいえる近年の超低金利の先には上昇しかないというのは、一見すると当たり前の意見ですが、バブル期の金利に向かっていくような上昇曲線を描くとは考えにくい社会的状況にあることも事実です。

 金融分野の視点だけでは予想できない様々な経済的ファクターが金利に作用している面があり、これが、各分野の専門家の意見の相違を生み、住宅ローンの金利予想を難しくしています。

民間金融機関の住宅ローン金利推移

 特定のファイナンシャルプランナーの一意見のみで、金利予想を判断することはあまり得策ではありません。なぜなら、資格を有していることと、現実経済を深いところまで見渡していることとは違うからです。

 個人消費者のことを真に考えるしっかりとした有識者であればあるほど、軽々に金利は「上がる」とか「下がる」とは言えなくなるものです。特に企業広告で成り立つ無料、低料金雑誌などの特集に書かれている記事に中立性を求めることは難しいといえるでしょう。

 ローン金利の推移は、著名なマネー識者でも完全には言い当てることはできませんが、一般個人が自分で予測をたてる際の判断のよりどころとするのは、やはり冷静な複数の専門家の意見になるでしょう。金利予想は誰もが関心を示すものですが、自国の景気・業況・物価、世界経済の趨勢、主要貿易相手国の景気と金利・・・など、無数の視軸から金利を予測することは非常に難しいことであるといえます。

 ここでは、ある一つの視点によって住宅ローンの金利について触れますが、あくまで一つの参考意見として理解いただけるとよいでしょう。

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