プランの特徴

コストを優先して坪数を抑えた3LDKの間取りです。少し手狭な感がありますが、コンパクトにまとまっており、移動負担の少ない計画です。

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間取り図、解説

狭小住宅の間取り テラス付き 北玄関 3LDK 25坪の間取り例
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この間取りの長所・短所 解説

この間取りの長所

  • コンパクトな間取りは、家具収納や物の管理さえしっかりするととても使いやすく、移動距離が短いので、毎日の家事をはじめ、生活負担が少なくなります。また、狭小住宅は建設費が抑えられるばかりでなく、メンテナンスコスト、光熱費の縮小にもつながります。
  • 玄関前に収納スペースを設けているので、コートなどの収納に便利です。
  • キッチンに階段が面しているため、お互いに顔が見えるコミュニケーションのとりやすい計画になっています。また、階段位置が1階の中心にあるため2階へのアクセスがしやすい間取りとなっています。
  • 水廻りが集中しているため、毎日の家事の負担が少ない間取りといえます。
  • キッチンはセミオープンとすることでダイニング・リビングに視線を送れるため、家族とのコミュニケーションがとりやすい間取りとなっています。
  • 収納スペースを2階の各室に確保し、部屋の狭さをカバーしています。
  • ウッドデッキには庇を設けているため、雨が降っても洗濯物の心配がいりません。また、外部との連続性と開放感が得られるため、ダイニングの手狭感を緩和してくれます。
この間取りの短所

  • リビング・ダイニングは9畳とちょっと手狭間があります。
  • リビング階段は家族間のコミュニケーションがとりやすい反面、プライバシー性を損ないます。来客中に上下移動が頻繁にあると、お互いに落ち着かない場合があります。
  • 収納スペースがリビング、ユーティリティー廻りで少ないため、家具やモノであふれる恐れがあります。
  • キッチンはオープンの場合、音とにおいの遮断性を失うので、リビングの快適性が損なわれます。(食器を洗う音でテレビや会話の音が聞こえないなど・・・)
  • 回れない動線は廊下などの移動スペース削減には有効ですが、移動上の使いやすさが低下します。水廻りの回遊性がないため、家族が集中した時に不便さを感じる場合があります。