次世代住宅ポイント制度(リフォーム)の申請手続き

ここでは、リフォーム工事で次世代住宅ポイントをもらう場合の手続き方法について、実際に行った玄関ドアの交換(開口部の断熱改修)工事を例に解説します。ポイントの発行申請は、一般の方でも簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、制度の概要については以下をご参照ください。


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申請は誰がするの?

申請者はリフォーム工事の契約者(施主)となります。リフォーム業者さんが用意した書類に基づいて、施主がポイント発行申請とポイント交換申込みを行います。

業者さんに代行してもらうこともできます

原則として、申請者(施主)が手続きを行うことになりますが、業者さんに代理申請者として手続きをお願いすることもできます。

ポイントの対象となる工事の実施内容など、難しい書類はリフォーム業者さんが作成してくれますので、申請者はそれに基づいて、ポイントを記入・集計するだけです。難しくありませんので、工事の実施内容に誤りがないかのチェックも兼ねて、是非とも自分でやってみましょう。

申請手続きの実例解説

それでは、以下に示す実際に行った工事を例に、ポイントの発行手続き及び、ポイントの交換申込みの方法について解説します。

リフォームの内容
工事内容 開口部の断熱改修
YKKAPのドアリモによる玄関ドアの交換
工事金額 40万9,200円
工事期間 令和元年12月5日~12月21日
発行ポイント数 2万8千ポイント
個人が所有する戸建住宅のリフォーム、若者に該当しない、工事の分離発注なし

手続きの流れ

手続きは原則として、工事完了・引渡し後に行います。(ただし、1,000万円以上のリフォーム工事は工事完了前に申請することができます。)

  1. ①工事完了・引渡し
  2. ②ポイント発行申請
  3. ③ポイント発行(ポイント通知が届く)
  4. ④ポイントの交換申込み

なお、②ポイント発行申請と④ポイントの交換申込みは同時に行うことができます。一度で手続きが済みますので、商品が決まっているなら同時申請が便利です。なお、以下に紹介する例は同時申込みの例です。

ポイント発行申請期限は、遅くとも令和2年3月31日(予算の執行状況に応じて公表)、商品交換申込期限は令和2年6月30日までとなっています。

必要な申請書類の準備

工事・引き渡しが終わったら、書類を準備します。書類については、業者さんが概ね準備してくれると思いますが、必要な申請書類や様式のダウンロードについては、こちら(事務局)に掲載されていますので、確認しましょう。

今回の工事ケースで、個人の申請者(施主)が自らポイント発行申請とポイント交換申込みを同時に行う場合、以下の6つの書類が必要となります。

■必要書類

  1. ポイント発行申請書
  2. ポイント交換申込書
  3. 工事請負契約書(コピー)
  4. リフォーム工事証明書(戸別用)
  5. 申請者の本人確認書類(運転免許証等のコピー)
  6. 対象工事内容等に応じた性能を証明する書類(性能証明書+写真)

申請書類の記入例

それでは、上記6つの書類について、記入例などポイントを解説します。

1.ポイント発行申請書

1枚目
ポイント発行申請書 1枚目

2枚目
ポイント発行申請書 2枚目リフォーム業者の情報は、業者さんから渡される4.リフォーム工事証明書(下を参照)などを見ながら記入しましょう。

3枚目
ポイント発行申請書 3枚目

4枚目
ポイント発行申請書 4枚目今回はポイント交換申込みを同時に行うので、一番最後の「ポイント交換申込み書を添付する」にチェックを入れ、次の2.ポイント交換申込書を記入します。

2.ポイント交換申込書

それでは、次に、上の申請書で算定したポイント数を使って商品の交換を申し込みましょう。商品は↓以下で選ぶことができます。
交換商品を探す-次世代住宅ポイント事務局

■利用可能ポイント数について
利用可能ポイント数は、本来、事務局から送付される「ポイント発行通知」のポイント数を記入しますが、ポイント発行申請と同時にポイント交換を行う場合は、ポイント発行申請書の4枚目「発行申請するポイント数」を記入します。
ポイント交換申込書

余ったポイントはどうなるの?

余ったポイント(利用可能ポイント)は、令和2年6月30日の交換期限後、失効しますので、できる限り余らないように、少額ポイント商品の交換で調整しましょう。

欲しい商品のポイント数がわずかに足りない場合、追い金などで交換できる?

ポイントの不足分を現金などで補うことはできません。利用可能ポイント以内の商品を交換する必要があります。

なお、商品を選ぶときには以下に注意しましょう。

商品選択時の注意!

商品にはそれぞれ受付期間が定められています。審査完了後の納品依頼時点で各商品の受付期間外になっている場合、交換が行えないので、各商品の受付期間を確認しましょう。

■申請の手引きより抜粋 
申請と同時に交換申込みを行う場合、納品依頼は審査完了後です。納品依頼時に受付期間外である商品の交換は行えません。(不備がない場合、審査には通常1.5~2か月程度を要しますので、ご注意ください。)

申請者が記入する書類は以上です。次に、添付が必要な書類について確認していきましょう。

3.工事請負契約書(コピー)

工事請負契約書は、申請者(施主)、工事施工者双方が所有しているものです。どちらが所有している契約書でもかまいませんので、1部コピーを用意しましょう。

工事請負契約書のコピー

4.リフォーム工事証明書(戸別用)

この書類は、工事完了後にリフォーム業者さんが作成するものです。ポイント発行対象となる工事内容が記載されていますので、しっかり確認し、これに基づいてポイント発行申請書のポイントを記載します。

リフォーム工事証明書

5.申請者の本人確認書類(コピー)

本人確認書類
次のイ~ヘの内、いずれか一つのコピーを1部用意します。

イ.住民票の写し 
ロ.マイナンバーカード 
ハ.運転免許証 
ニ.パスポート
ホ.在留カードまたは特別永住者証明書 
ヘ.健康保険証または健後期高齢者医療被保険者証

6.対象工事内容等に応じた性能を証明する書類

性能を証明する書類は工事の内容によって異なります。詳しくは、こちら対象工事内容に応じた性能を証明する書類(次世代住宅ポイント事務局)をご確認ください。

今回の工事の場合は、性能証明書工事写真(工事前/工事後)の2つの書類となります。いずれも、リフォーム業者さんに用意してもらいましょう。
性能証明書と工事写真(工事前/工事後)

性能証明書性能証明書
工事写真(工事前/工事後)性能証明書と工事写真(工事前/工事後)

申請書の提出

書類の準備が整ったら、次はいよいよ申請です。申請前に以下の3つを確認しましょう。

申請前の確認事項

  1. 申請書類、添付書類がそろっているか確認
    ポイント発行申請書の1枚目が申請書類のチェックシートになっていますので確認しましょう。
  2. 申請書が正しく記載されているかどうか確認
  3. 申請書・添付書類のコピーをとる
    提出した書類は返却されませんので、申請書類の控えとして、全てをコピーし手元に残しておきましょう。

■申請書類の提出方法

申請方法は、「1.受付窓口に提出」または、「2.郵送」のいずれかにより行います。
(なお、ポイント発行後にポイント交換申込み書を提出する場合は、郵送による方法のみとなります。)

1.受付窓口
受付窓口は、以下で調べることができます。
窓口への申請-次世代住宅ポイント事務局

2.郵送
次世代住宅ポイントの事務局に郵送します。郵送先はこちら↓
郵送申請-次世代住宅ポイント事務局

今回は、郵送で書類を送付しました。なお、郵送時には以下の点に気をつけましょう。

郵送で提出する場合の注意事項(申請の手引きより抜粋)

● 申請書は折り曲げ厳禁です。
● 封筒には差出人の住所・氏名を必ず記入してください。
● 必ず郵便にて送付してください。(メール便や宅配便などはご利用いただけません。)
● 書類の量により郵送料が変わります。料金不足による不着とならないよう、郵便窓口からの郵送をお勧めします。
なお、郵送料は申請者のご負担となります。
● 申請書類には個人情報が多く含まれるため、配送状況や到着の確認ができる書留やレターパック等の使用をお勧めします。
● 代理申請の場合等、複数の申請を1つの封筒に入れて郵送する場合は、封筒に「複数申請書類在中」と記入してください。
また、申請1件ごとにクリアファイルやクリップでまとめて、複数の申請書類がバラバラにならないよう気をつけてください。
● 提出された申請書類は返却できません。(申請に不要なものは提出しないでください。)

以上で、申請は終了です。商品到着まで待ちましょう。

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まとめ

以上、簡易的なリフォーム事例で、手続きの要点について説明しました。書類のほとんどは、業者さんが用意してくれますので、上記を参考に自分で申請してみましょう。

以下に留意点をまとめます。

  1. 原則として、工事完了・引渡し後に申請する
  2. 申請は「窓口提出」か「郵送」
  3. 遅くとも令和2年3月31日(予算の執行状況に応じて公表)までにポイント発行申請
  4. 令和2年6月30までにポイント交換申込み
  5. 余ったポイントは現金化できず、令和2年6月30日後に失効
  6. 現金追加などでポイント不足を補って、商品を交換することはできない
  7. ポイント発行の審査は、不備がない場合で1.5ヶ月~2ヶ月かかる
  8. 同時申請の場合、上記審査後に納品依頼となり、納品依頼時に受付期間外の商品は交換できないため、上記審査期間を見込んだ上で、各商品の受付期間を確認して申し込む必要がある

なお、詳細については、申請タイプ(次世代住宅ポイント事務局)毎に定められた申請の手引きをご確認ください。